【苦労話…】エックスサーバからConoHaWINGにサーバ移転│体験談から注意すべき点を徹底解説

こんにちわ、IT系ママブロガーの熊倉マリ(@araiguma_mom)です。
先日、エックスサーバからConoHa WINGにサーバ移転しました！
本音を言うと「かんたん移行ツールもあったので、簡単でした～♪」というつもりで、ほぼ前情報何もなしで挑みました。
一応システムエンジニアを10年以上やっているので、それなりの知識はあるつもりだったんです。

熊倉マリ

ところが、見事に撃沈…

なんと、ブログが正しく表示が出来ない時間帯が8時間も発生してしまったのです・・・！

というわけで、これからエックスサーバからConoHaWINGにサーバ移転を検討している方への参考になればと、体験談から注意すべき点を洗い出しして記事にまとめました。サーバ移転の準備やリスクに備えて頂けると幸いです。

【公式】ConoHa WINGお乗換えガイド

サーバ移転トラブルで困った時に、バビ論さんの記事を穴が開くほど読ませて頂きました。この場を借りて、お礼申し上げます。

エックスサーバーからConoHa WINGへ移転する方法（ブランク期間なし）【WordPress】

熊倉マリ

複数サイトで実践した経験に基づく手順。信頼できる記事です。

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そもそも論。「サーバ移転」と「ドメイン移管」は別モノだ！

公式サイトの手順で「ドメイン登録をして・・・」のような標記が出てくるので、なんとなくドメイン移管もやっている風に感じるのですが、これはドメイン移管ではないです。

エックスサーバで契約するとドメインをプレゼントされていたりするので、サーバ移転をしたらセットでドメイン移管も出来ると思ったのですが、サーバとドメインはまったくの別物。

サーバ移転をする前には必ずサーバ移転とドメイン移管の違いを理解しておくことが必要です。

ここで言いたいのは、初心者が両方いっぺんにやろうとすると混乱するよ！という事です。
極論、エックスサーバからConoHaにサーバ移転してスピードアップを考えているなら、ドメイン移管の作業はいらなかったなあと。

サーバ移転だけ行う場合なら、数時間から3日以内で終わるのでそんなに苦労しなかったな～と思います。私の場合はサーバ移転とドメイン移管も同時にしてしまった為、ドメインがどっちのサーバを見に行ってるのか、よくわからない状態になってしまったんですね・・・。私の場合、結局サーバの移転は3日程度で完了しても、ドメイン移管が終わるまで1週間ほどかかったので、ブログ更新出来ないモヤモヤ期でもありました。

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サーバ移転の手順と失敗したポイント・その防止策について解説

前述では「サーバ移転とドメイン移管は分けて考えるべし」というのが大きな教訓でした。

ここでは、私がサーバ移転の手順で失敗したポイントについて3つお伝えします。

1.サーバ移転前にキャッシュ系のプラグインは止めよう

プラグインの停止を怠っていました。
これをしなかったせいで何が起こったかと言いますと、かんたん移行ツールでの移行時に何らかしらのキャッシュ弊害が出て、旧サーバ（エックスサーバ）サイト側のブログの画像が一部出たりでなかったりという状態になってしまいました。

自分のパソコンやスマホでは表示されるのに知人やTwitterのフォロワーさんには見えなかったり。その後にプラグインを止めても後の祭りで、なんとか対処が出来たのは約8時間後でした・・・。

熊倉マリ

読者に迷惑をかけてしまった・・・

まず事前にやるべきことは、公式サイトが示す移行作業前の確認を済ます事。

移行元のサイトにて以下のプラグインを利用している場合にエラーとなる可能性がございます。
・Yet Another Related Posts Plugin
・WassUp Real Time Analytics
・WordPress Popular Posts
・wp slims stat
・Broken Link Checker
・count per day

出典元：WordPressかんたん移行を利用する

その次に、キャッシュ系及びセキュリティ系のプラグインを止めること。

など。キャッシュ系プラグイン以外にも「Jetpack」のように、ワードプレスに影響が大きそうなものは止めておいた方が安心です。

もし、私と同じようなミスで「画像が表示されてるようなされていないような…」という状態になってしまった時の対処法についてもお伝えします。

これはサーバ側のキャッシュを削除する機能の手順です。
これまでブログを運営していて読者側のみで画像が表示されないといったエラーに見舞われる事がなかったので、原因不明でアワアワしてしまいました。

もしそういったトラブルがあった時は、レンタルサーバの問い合わせに連絡して相談するのも手ですよね。

2.ネームサーバの設定が終わらないと、SSL化が出来ない

これはちょっとつまづいてしまった体験。
かんたん移行ツールのおかげで、ワードプレスの移行はサクッと終わったはずなのにConoHaWINGのコントロールパネルからSSL化が出来ない事象が発生。

「ネームサーバの設定自体は正しくしたはずなのに何故・・・！」

と、調べたところ、ネームサーバの設定は反映するまで数時間～７２時間かかるものなので、設定反映が終わらないとエラーでSSL化が出来ないんですね。

ネームサーバー情報の変更についてはインターネット上に徐々に反映していくものとなり、完全に反映するには最大24～72時間かかるものとなります。
その間はホームページの参照先やメールの受信先が他社のレンタルサーバーとなる場合もありますので、情報の反映までは重複して契約されることをオススメします。

出典元：ConoHaWINGお乗換えガイド

そこで、今の自分のネームサーバが旧サーバ(エックスサーバ)になっているのか新サーバ（ConoHaWING）になっているのかを以下のサイトで確認しました。

aguse.jp

ホスト名部分を見れば、どちらのサーバを参照しているかをみる事ができます。

逆引きホスト名が「～conoha.ne.jp」のようになっていれば、設定は反映されています。

熊倉マリ

自分の設定が間違ってると思ったんだわ・・・。

ブロガーちゃん

果報は寝て待てだね。

私の場合、エラー発生後の翌日にSSL化が出来るようになりました。モヤモヤしました。

3.サーバ移転前に画像名は半角英数字であることを確認・変更しよう

普段ワードプレスにアップロードしている画像名にひらがな・漢字が含まれていると、サーバ移転時に文字化けが起こり、画像が見えなくなってしまったり移転後にSSL化がうまくいかないなどのトラブルがあります。
私は普段から「ファイル名変換君（Windows用フリーソフト）」を使って、ファイル名を半角英数字に書き換えてからアップロードしているのでこの作業は不要でしたが、そうでない場合は事前にファイル名を確認したほうが良いかと思います。

サーバ移転にトラブルは付きもの。絶対に失敗したくないなら外注も視野にいれよう。

トラブルに見舞われながらも、一人でサーバ移転が出来たので、これでも成功例だと思っています。そのくらいサーバ移転って色んなトラブルが起きるんですね・・・。身をもって体感しました。（「サーバ移転　失敗」などのキーワードで調べると…恐ろしいです。）

自信ないな・・・という方に朗報。ConoHaWINGなら公式が提供するWordPress移行代行サービスがあります。

基本料金は1サイト6,980円（SSL化をする場合は+3,000円。）

あまりリスクを取りたくない時は、プロにお願いするのが間違いないです。何かがあってからじゃ遅いですからね。

【公式】WordPress移行代行サービス

【サーバ移転】体験談から注意すべき点まとめ

自分のブログ・サイトは自分でしか守れないので、きちんとリスクを把握したうえで進める事が大事です。

脅すような事を色々言いましたが、サーバ移転自体はやってよかったなと思っています。体感でブログ表示スピードが速くなりました。

高速という意味ではConoHaWINGはものすごくおすすめなので、興味ある方は是非以下の記事も読んでみて下さいね。

エックスサーバーからConoHa Wingにサーバ移行した話

【速すぎるッ】エックスサーバーからConoHa Wingにサーバ移行した話│口コミ・評判は？こんにちわ、IT系ママブロガーの熊倉マリ(@araiguma_mom)です ブログ運営歴が1年3ヶ月になろうとしているところ、ブログ(...

本記事がサーバ移転を予定するみなさんの手助けになれば幸いです。

熊倉マリ

ある程度の覚悟と勢いも必要だよ！

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ではまた～

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