こんにちわ、熊倉マリ(@araiguma_mom)です。
前回、基本情報処理技術者試験の午前について、一発合格をめざす記事を掲載しましたが、
今回は『午後』の内容をお伝えしようと思います。
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午後対策について
午後は150分で長文の設問7つを選択・回答する必要があります。
150分は全然時間足りない!トイレに行く暇なんてない!
1回目は見事に撃沈しました。
2・3回目は「得意なものから手を付ける、残った時間で苦手な問題を解く」
この方法で3回目に受かりました。
とはいえ、試験前に必ず模試をしてみて、時間配分の間隔をつかんでおくことをお勧めします。
いくら得意分野を丁寧に解いても、それで時間切れでは合格点が貰えませんので・・・。
午前は、4択だから適当でも当たることもある。
初心者の壁1:「アルゴリズム」問題について
文系には難しいから、アルゴリズムとプログラミングは捨てましょ!というブログも拝見しましたが、ちょいともったいない気がします。
これから情報系を志すなら、プログラムを書く上で基本となる概念なので、勉強しておいたほうが良いですよ。
余談ですが、2020年度から小学校でもプログラミング教育が必修化します。
子供向けのアルゴリズム学習のツールとして、パズルゲームのアプリ等も存在します。
少し勉強さえすれば、小学生でも理解出来ることなんです。
「アルゴリズム図鑑」はカラフルなイメージ図が多く、楽しくアルゴリズムの基礎を学ぶことが出来ます。
アプリもあり、そちらは「アルゴリズム図鑑」のアルゴリズムをイラストアニメーションで確認できるので、より早くに理解を進めることできます。
しかし、楽しくなるだけでは試験には受かりません!
問題を解くにはとにかく問題の疑似言語をトレースすること。
トレースのやり方については、下記の本が参考になります。
擬似言語を読む練習、アルゴリズム問題の解き方のコツが丁寧に説明されているので、
その通りに問題を解きながらトレースをしてみましょう。
はじめのうちは、答えを見ながら問題をトレースして解いて良いです。
とにかく自分の手を動かし、トレースをしてみることです。
慣れないうちは途中で混乱してしまうのですが、2問、3問・・・と解いていくと、段々と問題の要の部分が理解出来るようになります。
とにかくトレース!!!
初心者の壁2:「プログラミング」問題について
私が合格した時は、基本情報1回目・2回目に落ち、社会人2年目になった時でした。
新人時代に実務でプログラミングもしていたので、Javaを選択。
2年目ともなると、問題解く≒仕事をしてるような感覚で穴埋めが出来ました。(試験対策でJavaの勉強はしましたが)
何が言いたいかと言うと、
自分の知っている/もしくは興味がある言語があればそれを選択するのが一番良策でしょう。
「何が良いとか分からんし、オススメ教えれ。」という人は表計算なんかとっつきやすいのではないかと思います。
何だかんだExcelとExcelマクロはどこの会社の業務でも使うし。
とりあえず勉強前にどの言語を勉強するか決めてしまいましょう。
中途半端にあれやこれや手を出すと、時間がロスします。決めたら、その言語をとにかく勉強しましょう。
アルゴリズムと同様に、参考書を読んで、過去問やってみて・・・の繰り返しです。
過去問をやっていると、「この年は簡単だけど、この年は難しい。」というのが分かるようになります。
こればかりは運!ですが。
まとめ
午前は過去問と解答の暗記でゴリ押し出来る部分がありますが、午後は通用しません。
特に、「アルゴリズム」と「プログラミング」の問題が要。
理解して挑めば、必ず点数につながるので諦めないこと!
受験者に幸あれ!
熊倉マリ(@araiguma_mom)でした。ではまた!