今年は”ゆる美活”実践中の熊倉マリ(@araiguma_mom)です。
授乳中って赤ちゃんに栄養や水分取られてしまって、便秘になるわ髪の毛はパサパサになるわでも薬って飲んでいいかよくわからないし、安心安全で栄養に良いものってないのかい?そんな神アイテムあるんかい・・・
あります!!飲む点滴こと甘酒大先生です。
もちろん買って飲んでも良いのですが、
手作りは手間をかけた分のメリットがあります。そして、出来立ての甘酒は格別です。
タップできる目次
甘酒とは
まず、甘酒って大きく分けて2種類あるのをご存知ですか?
米と麹でつくる麹甘酒と、酒粕と砂糖から作る酒粕甘酒の2種です。
米と麹でつくる甘酒は米のデンプンを麹菌によって糖分に変えているもので、甘いお粥みたいになっています。こちらは米と麹だけで作るのでノンアルコール。(おすすめ!)
酒粕と砂糖でつくる甘酒は酒粕を水で溶き、砂糖で甘みを加えたもので、カロリーが高く微量でもアルコール分が含まれています。
最近「飲む点滴」や「美肌効果」などで話題の甘酒は米麹甘酒ですので、買って飲む場合は注意しましょうね!お子さん、妊婦さん、授乳中の方が飲む場合にも米麹甘酒一択です。
米麹甘酒の成分について
点滴と成分が似てるので、消化に良いです。植物繊維やオリゴ糖は便秘の予防・解消になり、豊富に含まれるビタミンB群が血行と代謝を良くしてくれます。また麹菌に含まれる酵素は、老化の元凶となる活性酸素の発生を抑制してくれる働きがあります。
甘酒には、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、食物繊維、オリゴ糖や、システイン、アルギニン、グルタミンなどのアミノ酸、そして大量のブドウ糖が含まれている。ブドウ糖以外の成分は原料米とのコウジカビ属に由来するが、これらの栄養はいわゆる栄養剤としての点滴とほぼ同じ内容であることから、「飲む点滴」と称されることもある。発酵食文化研究家の是友麻希によると、特にブドウ糖は目が覚める朝、空腹時に何かと一緒に摂取すると血糖値が上がるので効果的であるという。ただし点滴は栄養豊富という知識は誤りであり、一般的な点滴は決して栄養豊富というわけではない点に注意。あくまでも栄養成分が似ているというだけである。マクロビオティックでは砂糖の代わりに甘味料として使われることが多い。「ジャパニーズヨーグルト」として海外に販売している企業もある。冬季では体が温まるようにあるいは風邪の予防として甘酒を熱くし、夏季はさっぱりと飲めるようにショウガ汁を入れて飲まれることがある。
引用元:Wikipedia
手作りするメリット
市販されている甘酒は、味の変化を防いだり、長期保存をするために加熱殺菌されています。65℃以上加熱すると酵素は失活してしまうので、美容に良いとされる酵素を身体に取り入れるためには、手作りの甘酒が良いといえます。
手作り甘酒レシピ
用意したもの
・ヨーグルトメーカー(60℃保温出来るもの)
・乾燥米麹200g(スーパーのお豆腐コーナーあたりで見かける)
・炊いたご飯300g(約1合)
・熱湯 250ml
・水 150ml
甘酒を失敗せずに作るコツは温度調節にあり。60~65℃以上になると発酵のしすぎで酸っぱくなってしまうこともあるので、温度を一定に保てるヨーグルトメーカーが向いています。多分炊飯器でも出来ますが、長時間 炊飯器が占領されてしまうので気を付けましょう。
手順
専用の容器にご飯と熱湯をいれてよくまぜる。
熱湯とご飯が合わさって、モッタリしてきたら水を入れてよくまぜる。(冷ます)
乾燥米麹をパラパラとほぐして、専用容器へ。
少しづついれては混ぜて、いれては混ぜて…と繰り返しすべて入れて混ぜる。
混ぜ終わったら、蓋をしめてヨーグルトメーカーに入れる。60℃で9時間保温する。
気づいたときにシャカシャカふって混ぜる。
残り3時間くらい。発酵して黄色みがかかる。
甘酒の完成!
飲みやすくするためにミキサーで攪拌。
(ブレンダーでも良い。攪拌する量が多すぎるとこぼれるので、2、3回に分けたほうが無難。)
タッパーなどに入れて完成!
冷蔵で1週間程度持ちます。
甘酒をつかったレシピ
甘酒ラッシー
用意したもの
・甘酒
・牛乳
・レモン汁
甘酒と牛乳を1:1くらいグラスに注ぎ、レモン汁を大匙1くらい入れて混ぜる。
味噌と甘酒の鶏肉炒め
・鶏むねorもも肉 300g
・甘酒 大さじ6
・味噌 大さじ2
・みりん 小さじ2
・醤油 大さじ1
調味料をすべてポリ袋にいれてもみもみ。
一口大に切った鶏肉を調味料入りのポリ袋にいれてもみもみ。冷蔵庫で半日~1日放置⇒フライパンで焼く
味噌が焦げやすいので火加減に気を付けましょう。
甘酒パン
⇒詳細は下記記事参照
まとめ
手作りの甘酒は美味しくって美容と健康に良いよ!
思ったより簡単なので、ぜひ作ってみてください♪
最後までありがとうございました。熊倉マリ(@araiguma_mom)でした。ではまた!