肌が乾燥しやすい長女(当時4歳)は、生後すぐから皮膚の弱さがあり、毎日の保湿が欠かせません。
特に冬場はもちろん、夏はあせも対策としても保湿剤は年中フル稼働。
そんなわが家がたどり着いたのが、家族みんなで使える大容量&高保湿なクリーム。今回は特におすすめしたい「Cetaphil(セタフィル)」と「CeraVe(セラヴィ)」について、実際に使った感想や比較ポイントをまとめました!
目次
赤ちゃんから大人まで!大容量クリームを選ぶ理由
長女は生後まもなくから「アトピー性皮膚炎の可能性がある」と言われ、とにかく保湿が第一と指導されました。病院で処方される軟膏(アズノールやプロペドなど)もありますが、全身に塗るには全然足りません。お風呂上がり&朝の保育園前にぬりぬりタイムが日課です。最初は国産の「ユースキンS」を愛用していたのですが、小容量でコスパが悪く、1ヶ月もたずに容器が空っぽ…という日々。

マリもち
塗った感じも悪くないし、ベタつかないから気に入ってたんだけど、やっぱりコスパが悪い…。
そこで、「大容量・低刺激・赤ちゃんもOK」の条件で探して出会ったのがこの2つ!
【レビュー】セタフィル モイスチャライジングクリーム
セタフィルの製品コンセプト
Cetanol(セタノールという皮膚の保護成分)+phil(愛する)という意味から生まれたセタフィル
肌トラブルに悩む人々のために開発したスキンケアブランド。
皮膚科学に基づいた低刺激な処方で、誕生以来70年以上に渡り乾燥肌や肌トラブルに悩む方々にも愛されているとか。
セタフィルの成分について
成分
水、グリセリン、ワセリン、ジカプリリルエーテル、ステアリン酸グリセリル、ジメチコン、アーモンド油、セタノール、ステアリン酸PEG-30、ジメチコノール、酢酸トコフェロール、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、フェノキシエタノール、ベンジルアルコール、(アクリル酸グリセリル/アクリル酸)コポリマー、PG、EDTA-2Na、水酸化Na、メチルパラベン、プロピルパラベン
主成分には水、グリセリン、ワセリン、アーモンド油など。しっかり油分があるので、保湿力は抜群。ただし、アーモンド油が含まれるので、ナッツアレルギーの方は注意が必要です。
セタフィルの使い心地は?
こってりとしたクリームで、のびはまあまあ。
塗った直後はベタベタするけど、2~3分後にはシットリ肌になります。
このクリームの良いところは、夜間もしっかり乾燥からしっかり守ってくれて、翌朝すべすべの肌になっていることです。
長女は肌が乾燥すると痒くなってしまうので、夜中無意識に書き壊したりするのですが、お風呂上りにしっかり塗ると、掻き壊す事がなくなりました。
ただ、既に掻き壊してしまったところに塗っても効果がなく、再び掻いて傷になってしまっていたので、炎症を起こしている部分は病院から処方された薬(アズノール)を塗っています。
【レビュー】セラヴィ モイスチャライジングクリーム
セラヴィの製品コンセプト
セラヴィは皮膚科医監修のアメリカ発スキンケアブランド。
肌のバリア機能を高めるために、必要不可欠な「セラミド」を配合しているのが最大の特徴。
セラヴィの成分について
成分
セテアリルアルコール、セラミド3、セラミド-6-II、セラミド1、ヒアルロン酸、コレステロール、ペトロラタム、ジメチコーン、リン酸カリウム、リン酸二水素ナトリウム、リン酸二水素カリウム、ラウロイルラクチル酸ナトリウム、EDTA二ナトリウム、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン、フィトスフィンゴシン、カルボマー、キサンタンガム
セラミド1・3・6-II、ヒアルロン酸、コレステロールなどが含まれ、乾燥対策に◎。
セラミドは肌の角質層で水分を抱え込む「細胞間脂質」の主成分で、乾燥肌にはマストな成分です。
セラヴィの使い心地は?
のびは良好、セタフィルと似た質感ですが、ややサラッとした仕上がり。
うちの娘の場合、炎症がある部分でもセラヴィだとかゆがることが少なかった印象です。
これはセラミドが肌に合っているのかも?
要するに、セラミドとは乾燥肌にはなくてはならない成分。
ただ、セラミド入りの化粧品は何かと高い。
国産だと花王のキュレルが該当するけど、沢山使うにはやっぱりコスパが悪い。セラヴィは安いのにセラミドが配合されていて、それだけでiHerbから個人輸入する価値はありました。
セラヴィは日本未発売なので、iHerbなどを使っての個人輸入が必要です。iHerbはAmazon感覚で買えるので初心者にもおすすめ!
大容量保湿クリーム「Cetaphil(セタフィル)」と「CeraVe(セラヴィ)」比較
Cetaphil(セタフィル) | CeraVe(セラヴィ) | |
容量 | 566g | 453g |
値段 | \1,680(Amazon調べ) | ¥2,338(iHerb調べ) |
匂い | 無香料 | 無香料 |
使い心地 | ややこっくり | ややさらさら |
メリット | ・Amazonやコストコなどで手に入る | ・ポンプ式で使いやすく衛生的 ・セラミド入り |
デメリット | ・ポンプ式ではない | ・日本では手に入れづらい ・ポンプ式は+300円くらい高い ・ポンプ式の場合、最後のほうはポンプですくいきれない |
結論:どっちも優秀!家族の肌に合わせて使い分けて◎
保湿力や使い心地には大きな差がないように感じましたが、成分にはしっかり違いがあります。
家族の肌に合ったものを選ぶためにも、まずは少量からパッチテストしてみるのがおすすめ。

マリもち
娘の乾燥肌が、もっともっと落ち着きますように〜!