こんにちわ、熊倉マリ(@araiguma_mom)です。
季節の変わり目は4歳長女の皮膚荒れがすごいです。
膝の裏、肘関節部、背中、首 全身に汗疹のような湿疹ができてしまい、親としてはとても心配です。
病院では「とにかく保湿ね」という事でケミカル的なお薬を処方されているのですが
と思って調べたら、ありましたよ!
その名も「シアバター」
本記事では、シアバター(精製と未精製)についてまとめました。
下のほうにおすすめシアバターについても記載しています。よければ参考にどうぞ。
関連記事>>>【レビュー】ママバターのシアバターはシンプルに良い。無添加で100%植物性で安心・子供・敏感肌にも
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シアバターとは
一言でいうと、シアの木から採れる植物性油脂のこと。
シアバターとは、西アフリカから中央アフリカに生息するシアの木(アカテツ科シアバターノキ)の実から採れる植物性油脂のこと。
古くから原産諸国では、食料や民間療法のひとつとして親しまれ、火傷や筋肉痛に使われたり、生後間もない赤ちゃんの肌に塗って紫外線による乾燥から保護するなど、生活に深く根ざしてきました。
美容面でのシアバターは、保湿力がとても高く、全身にリッチなうるおいを与えてくれる「保湿の王様」。
主成分はステアリン酸やオレイン酸などの脂肪酸で、トコフェロールなどのビタミンも含まれます。ヒトの皮脂とよく似た性質をもつため肌なじみがよく、肌に溶け込むように浸透してうるおいを補うとともに、蒸発しにくい不乾性油の特長から、肌や髪を油膜のヴェールで包んで、乾燥から保護してくれます。
精製と未精製のシアバターの違い
製品化されているシアバターの製造過程を調べていると、どうやら精製されているものと、未精製のものがあるらしい。
シアバターで一番有名と思われるロクシタンは精製されたもののようだが、未精製のシアバターとは一体どんなものなんだろうか?
未精製原料
植物から抽出した成分をそのまま使用したもの。
栄養価はもちろん、色、香りが濃いものが多い。
肌との相性を選ぶ。合えば良さを実感しやすいが、不純物も多く含むため、デリケートな肌には注意が必要。
ロットによる色や香りのバラつきが大きい。精製原料
未精製原料から、不純物や色、香りを取り除いたもの。
(未精製に比べ)栄養価はおとるが、くせが少ない。
初心者の方や、お子様用のアイテムに。また、はじめて使用する原料の “お試し” にもおすすめ。
ロットによる色や香りのバラつきが少ない。
【シアバター主成分】
オレイン酸・・・肌にとても馴染みやすく長時間、保湿が持続
ステアリン酸・・・抗酸化作用 乾燥から肌を守る
【シアバター微量成分】(未精製に含まれているとされる成分)
トリテルペナルコール・・・保湿性に優れており、肌を柔らかくする
カロチノイド・・・皮膚や粘膜の再生を助ける 抗酸化作用
トコフェロール・・・天然のビタミンE 皮膚の保護や老化防止効果
アラントイン・・・肌荒れや乾燥肌対策 自然治癒力を促進
というわけで。
使ってみないことにはわからないので、未精製のシアバターを買ってみました。
比較に選んだシアバターは下記の通り。
左が未精製シアバター(out of africa社)、右が精製シアバター(now社)です。
未精製のシアバターって店舗では見かけないので、iHerbで買いました。
いずれもアイスクリームみたいで美味しそう。笑
実際固さはアイスクリームのようで、未精製は固め、精製は滑らかにすくう事が出来ます。
精製と未精製のシアバターを実際に比較
本当に保湿成分が未精製のが高いの?馴染みはどうなの?
左が未精製、右が精製のものです。
ちょっと多く取りすぎた。汗
体温(36度前後)で溶けていきますが、確かに未精製のものが早くに溶け始めました。
余分に取ってしまった油を自分の肘、かかとに塗り、
腕になじませてみると、どちらも伸びは同じです。
塗った箇所は未精製のほうがもったりして、精製のほうがさらさらという感じですが、どちらも時間がたつと肌になじみます。
ベタベタしないですが、しっかり保湿されているしっとり感があって
シアバターって凄いなァ。(月並みの感想)
では、やはり有効成分が残っている未精製のシアバターが良いのでは?と思うでしょう?
未精製シアバターを試してみた結果
長女は臭いがダメで塗らせてくれなかった。
・使用期限が短い
開封したら1ヶ月程度で使い切ったほうがいいそうな。
とても使い切れないので、使う分だけケースに移してあとは冷蔵庫保管。
使う分だけケースに入れて使用
持ち運びに便利。
比較は以上です。以下は筆者が実際に使って良かったシアバターを紹介します。
おすすめシアバター人気4選
MAMA BUTTER(ママバター)
おすすめ度 | |
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精製/未精製 | 精製 |
使用感 | プチプラなのに純度100%の高品質シアバター。 無添加なので赤ちゃんでも安心。 精製されているので、色はほんのりクリームで無香料。 伸びも馴染みもよく、保湿力も高い。口コミでは妊娠線のケアにも良いらしい。(妊娠中に知りたかった・・・。) 本製品はポーチに入れて持ち運べるサイズ(しかもパッケージが可愛い)でお試しするにも丁度良い。 匂いに敏感な4歳長女も、ママバターは「自分で塗る!」というくらい好きなので、飽きない限りリピートし続けます。 |
値段 | 25g 1,296円 |
L’OCCITANE en provence(ロクシタン)
おすすめ度 | |
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精製/未精製 | 精製 |
使用感 | プレゼントとしてよく見かけるロクシタン。 シアバターといえばロクシタンというくらい世間に浸透している気がします。 筆者もお土産でもらって使いました。 MAMA BUTTERと同じく精製済で高品質です。無香料、無着色、防腐剤不使用で生後4週間の赤ちゃんから使えます。伸びも良いので、ラージサイズは家族で使っても1シーズンくらい持ちそうです。 全国店舗でお試し出来るのが良いですね。店員さんも親切で使い方もばっちり教えてくれます。 ちょっとお高めなので、公式ページの限定キットを狙っています。 |
値段 | 10ml 1,200円/120ml 5,292円 |
Now Foods(ナウフーズ)
おすすめ度 | |
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精製/未精製 | 精製 |
使用感 | 上記にレビューした通り、海外オーガニック通販サイト「iHerb」で購入した精製シアバター。 なんと言っても、大容量で安い。 454gで1,500円・・・使い切るのはいつになるのだろうか。 筆者が注文した時はハズレが届いたようで、ツブツブの粗いザラザラシアバターが届いた・・・。 口コミの通り、容器のまま湯煎して冷蔵庫にいれたら、滑らかなシアバターになりました。安い分、手間はかかる感じ。 |
値段 | 207ml 827円/454ml 1,454円 |
Out of Africa(アウトオブアフリカ)
おすすめ度 | |
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精製/未精製 | 未精製 |
使用感 | 上記にレビューした通り、海外オーガニック通販サイト「iHerb」で購入した未精製シアバター。 日本の店舗ではなかなかお目にかかれない未精製シアバター。 iHerbならお安く購入することが出来ました。 使い心地は上記の通りで、ナッツの匂いが気にならない人には向いているかと。匂いも1時間くらいたつと殆ど気にならないくらいにはなります。 液状になりやすく、肌なじみの良さは、未精製が一番。 但し、未精製シアバターには不純物も含まれているので、敏感肌や子供には注意が必要。 他の香りもあるけど、大容量なので試すことが出来ず。バニラの香りは冬場に良さそう? |
値段 | 227ml 1,574円 |
おすすめのシアバター&精製と未精製の違いのまとめ
シアバターと精製と未精製を比較しました。
未精製は有効成分が残っている分、使用期限が短い/匂いなどのデメリットがありました。
保湿メインであれば、精製でも十分に効果があるので、筆者は無添加のママバターを使い続けます。(実際は、娘にはママバターで母はナウフーズ・アウトオブアフリカという使い分け。)
熊倉マリ(@araiguma_mom)でした。ではまた!
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